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フリーターの方が稼げる?正しい比較方法をご紹介します

25歳の若者

作成

正社員で働くよりもフリーターの方が稼げる気がする・・・?

そんな訳はありません。それは間違ったとらえ方です。

基本的に、「自分の時間が多く確保できる・やりたい仕事がフリーターでしかできない」この2つ以外にフリーターのメリットはありません。

でも、「フリーターの方が時給が高いよ。」と思いますか?

確かに、正社員で働いている人が残業込みの労働時間を月給で割って「時給換算したらうんたらかんたら~」といって嘆いているのを聞きますが、給料計算は複雑なので、そんな単純な計算でただし数字は出せません。

また、正社員には毎月受け取っている給料以外にもらえるものや積み立てているものがあるので、その分の計算も抜けています。

そこで、フリーターの方が稼げるのか?正社員のほうが稼げるのか?について比較する方法をご紹介します。

社会保険の負担額を比較してみる

事務員
正社員の人が給料を見て嘆くときの数字は、年金と健康保険が天引きされた後の手取り額を見て「月給が少ない」と言います。

一方、フリーターが自分の月給としてとらえているのは、会社から受け取ったお金の金額で、それとは別に、自分で国民年金と国民健康保険を支払う必要があります。

さらに、正社員の場合、年金と健康保険の一部は会社が払ってくれます。

つまり、正社員のほうがお得な仕組みになっているのです。

年金受給額で比較してみる

高齢者
稼いだお金は今すぐ現金としてもらえるものだけでなく、老後に年金としてもらえる分もあります。

年金額は、毎年変わるので、フリーターも正社員も実際に受給する時になってみないとわかりませんが、フリーターが加入する国民年金の支給額は、平成29年度は77万9300円でした。

厚生年金の場合、平均給料を月給20万円として20歳から60歳までの40年間払ったとすると、国民年金分とは別に526,556円貰えるという研鑽数字が算出されました。(参考:厚生年金受給額早見表とシミュレーション

分かりやすいように、月額で説明すると、フリーターが貰える年金は約6.5万円で、正社員が貰える年金は約10万円です。

ちなみに、正社員は給料が上がれば支払う年金額も増えますが、受給できる年金額も増えます。フリーターは支払う年金額ももらえる年金額も一定です。バリバリ働いて稼げる正社員は、年金もたくさんもらえる仕組みになっているのです。

65歳から年金をもらい始めて死ぬまでずっとこの金額が続くわけですから、この差がいかに大きいかということが分かります。

もはや、フリーターと正社員のどちらが稼げるとか比べる次元ではなく、圧倒的に正社員のほうがもらえる年金額が多くなります。

生涯賃金で比較してみる

正社員たち
生涯賃金とは、就職してから退職するまでの間に受け取る賃金の合計額です。生涯賃金は、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」にて発表されています。

以下は、正社員の賃金を100とした時の、正社員以外の賃金格差です。

【雇用形態間賃金格差】
企業規模雇用形態間賃金格差
大企業59.4
中企業67.6
小企業70.7

フリーターなどの正社員以外の働き方では、正社員の6割~7割程度の賃金しかもらえていないことが分かります。

しかも、正社員は、長く働き続ける人が多いですが、フリーターなどのアルバイトは簡単にやめることができるため、次の仕事との間に無職の期間が生じやすい傾向もあります。

生涯労働期間を考えた時に、フリーターの方が実際に働く時間が短くなり、結果として生涯賃金の合計額もかなり少なくなると言えます。

フリーターの方が全然稼げない

頭を抱えるフリーター男性
結論として、正社員に比べて、フリーターのほうが全然稼げないことが明らかです。

若い時は、目先の時給額につられて、「フリーターも悪くないかも?」と思うかもしれませんが、それははやとちりです。

もし、本当にフリーターのほうが稼げるのならば、賢い人たちはみんなフリーターとしては働くでしょう。

しかし、実際の世の中を見てみると、文句を言いながらも正社員をしている人が多いということは、やはり、正社員のほうが稼げるからです。

それに気づいた人は、みな早めに正社員になります。就活をしてフリーターから正社員になることはそれほど難しくないからです。

フリーターの方が稼げるのでは?という間違った解釈をしていたなら、早めに方向転換をして正社員になりましょう。正社員のほうが、だんぜん稼げます。




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