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正社員になりたくない人が知っておくべき正社員のメリットとデメリット

嫌がる女性

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正社員になりたくない。フリーターのままでいたい。と、あえて正社員になることを選ばない人は、少なくありません。

私も、20年以上働いていますが、正社員だった時期は3年間ほどしかありません。

性格や価値観の理由で、正社員として働く事が向いていない人がいることも確かでしょう。(私のように。)

でも、私は今はフリーランスとして働いていますが、状況が変わったり、良い条件が提示されれば、正社員として働くことも一つの方法だと考えています。

どんな働き方であっても、メリットとデメリットがあるので、正社員という特定の働き方を一概に毛嫌いすることはないと思うからです。

仕事に限らず、やってみたら意外と自分に合っていたということはよくあるものです。

特に、「正社員になりたくない」と強い思いを持っている人の中には、正社員として働いた経験がない人が多くいるようです。

これについては、後で後悔するのではないか?と思い、老婆心ながら、正社員のメリットとデメリットについてふれながら、本当に正社員にならなくて良いかどうかについてまとめてみました。

正社員のメリット

正社員として働く事のメリットをピックアップしてみました。

  • 仕事にやりがいがある
  • 非正規社員に比べると給料が高い(昇給・昇格・賞与・退職金などがもらえることが多い)
  • 福利厚生が充実している
  • 急に解雇になる心配が低い
  • 社会的信用がある

正社員で働くということは、企業の主要な一メンバーとして受け入れられることが多いため、重要な仕事を任されて遣り甲斐を持ちやすいものです。

会社としては、「正社員には長く働いてもらいたい」という考えを持っているので、給料面や福利厚生面を充実させて、活躍してもらえる環境づくりにつとめます。

仕事に打ち込みたいのであれば、正社員という働き方が最も条件が整っているといえるでしょう。

正社員のデメリット

イライラを募らせる会社員男性
正社員として働く事のデメリットをピックアップしてみました。

  • 仕事の難易度が高く責任が重い
  • 残業しなければならない
  • 社内の付き合いに参加しなければならない
  • 休みがとりにくい
  • 会社都合で転勤や異動させられる

仕事のやりがいは、仕事内容の難しさを伴うので、辛い局面があったり、時には残業が続くこともあります。

作業としての仕事だけでなく、関係者といい人間関係であるために、コミュニケーションをはかることも必要でしょう。

これらは、デメリットとして受け止められがちですが、重要な仕事を任されているからこそ発生する仕事の一側面と言えるのかもしれません。

デメリットの中で少し性質が違うのは、「転勤や異動」です。

これは、正社員という働き方が、労働力ではなく人材として考えられることが多いことから生まれます。

才能を社内の別の分野でも活かしてほしいとか、別の仕事をすることで成長してほしいとか、会社組織の中でチームのために動いてもらいたい等の都合が生じるのです。

正社員は、給料面や労働環境においては、個人的内容の優遇がされる一方で、時には、会社組織のために負担を強いられることがあります。

私が感じた正社員の良い点と悪い点

私自身が、正社員として働いていた時の体験談から、良い点と悪い点について伝えたいと思います。

私が正社員として働いていた時に、上司から言われてよく覚えているのが、「正社員なんだからもっとしっかりしろ」という言葉です。

仕事のクオリティにおいて、非正規社員の人は許されても正社員の私はもっと上を要求されることがありました。

仕事中に、ちょっとアルバイトさんたちと雑談をしていた際にも、注意されるのは私だけ。でも、年上のアルバイトさんに注意するのは気が引けるし、職場の雰囲気が悪くなっても困ります。

当時は、「そんなこと求められても無理!」と、辛い気持ちになったものです。

でも今となっては、期待されていたからこその叱責だったのかな?と思えるようになりました。

そんなことも理解できずに正社員として働いており、アルバイトと同程度の成果しか出していなかったにもかかわらず、将来の期待値を込めて、ボーナスをもらったり、社員旅行に行かせてもらったり、研修を受けさせてくれたり・・・今思うと、私の成長のために、会社はたくさんお金を使ってくれました。

自分視点では辛い経験でしたが、教育してもらってありがたかった点といえます。

正社員と非正規社員の違い

違い
正社員と非正規社員の一番の違いは、正社員は、現時点だけでなく将来働き続けてもらうことを前提として考えられていますが、非正規社員は、現時点の作業をする人として考えられていることです。

どちらが人間らしいか?というと、圧倒的に正社員です。

正社員は、仕事の辛さはあっても、ともに励み、喜びを共有し、利益を分かち合う仲間という存在となり、社会においても存在を認められて働くことができます。

一方、非正規社員には、そこまでのかかわりをしません。

楽であり、自由であり、身軽ではありますが、景気が悪くなって仕事がなくなればすぐに関係性がなくなることさえありえます。

非正規社員にとって会社は、何かあったときに助けになってくれるような存在ではないので、いざという時の備えは、自分で別に考えていかなければならないのです。

正社員になってみないと分からない

嫌なことやデメリットは、実際に体験してみて初めて分かるもの。優遇されていることやメリットは失ってはじめてはじめて分かるものです。

なので、正社員になってみていいことや悪いことは、自分で体験してみないと分からない面が大きいです。

人によって、嫌なことのポイントや、感じ方の度合いも違うので、体験談は、参考になっても、自分にとっては当てはまらないこともあります。

なので、正社員になりたくないと思うならば、一度は正社員になってみることおすすめします。

一般的な事実として正社員に給料面や待遇面でメリットがあることは確かですし、年齢が上がるほど、正社員になにくくなるからです。

思い込みで正社員になることを避けてきて、30代・40代となって「やっぱり正社員になってみたい」と思っても、その時には、正社員になることが難しいかもしれません。

人が後悔をするのは、やったことではなく、やらなかったことに対してだとききます。

後で後悔しない為にも、早めに正社員として働く経験をしてみるというのは、ありではないでしょうか?

正社員になってみて、やっぱり嫌だと思ったなら、辞めればいいという選択肢が残っています。

終身雇用制は崩壊しているので、正社員になったからといって、一生そこで勤め上げなければならないという風習も義務もありません。

あまり深刻に考えずに、とりあえず就活をしてみるくらいでいいと思います。

正社員にならないことのリスク

人生のリスク
正社員にならないことのリスクとしては、仕事がなくなるリスク・お金が貯まらないリスク・老後の保障が少ないリスクの3つがあげられます。

フリーターなどの非正規社員として働いていると、仕事内容が変わらないことが多く、キャリアアップが難しい環境にあります。

例えば、20代の若さを活かした体力勝負の仕事をしていると、歳を重ねるごとにできる仕事が減っていき、自分より若い人に仕事を奪われ、できる仕事がなくなってしまう恐れがあります。

また、正社員に比べて給料が低い非正規社員は貯金をすることが難しく、結婚・住居・持ち物全般などにおいて、お金がないことを理由に我慢せざるをえなかったり、うまくいかなかったりという思いをすることがあるでしょう。

それから、老後の保障については、年金支給額の違いがかなり大きいです。

正社員が加入している厚生年金は、そのほかの人の国民年金と比べると、倍以上の差がでることもあります。

ただでさえ年金支給状況は悪くなっているので、非正規社員として生きていく場合、老後の備えは、正社員で働く人以上に用意しておかないと心配です。

正社員と非正規社員の労働環境の違いは、人によって良くも悪くも感じられますが、仕事がなくなる・お金が貯まらない・老後が心配という3つは、どんな人にとってもデメリットに感じることでしょう。

これは、どんな価値観の人にとっても、避けたいリスクですね。

正社員のメリットだけを受け取る為に

戦略を考える女性
同じ「正社員」という立場でも、会社によって、待遇はかなり違います。

残業の有無や休みの取りやすさは分かりやすいところですが、転勤や異動についても、転勤が地域限定とされる契約内容の正社員もありますし、本社のみで支店のない企業であれば、そもそも転勤の心配はないでしょう。

つまり、正社員のデメリットとしてとらえている内容は、すべての正社員に当てはまることではないのです。

「嫌な点のない正社員の仕事」を探せば、正社員のメリットだけ受け取ることができます。

そのためには、上手に就職活動をすることが大切です。

自分にとって譲れないポイントをリストアップしたり、どんな働き方ができるかについてよく考えてみましょう。

そして、就職支援アドバイザーとよく相談して、自分にあった条件の会社探しをしていくのです。

日本にはたくさんの企業があるので、あなたの知らない好条件で、正社員として働いている人がたくさんいます。

実は、残業のない会社・有休がしっかりとれる会社・ノルマのない仕事・先輩が優しく仕事を教えてくれる会社・髪型自由の会社などはたくさんあります。

思い込みで、正社員になりたくないと決めつける前に、自分にとってよい条件で働ける正社員の仕事を探してみてくださいね。




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