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フリーターがバイトの掛け持ちをするメリットとデメリット

仮面労働者

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自由を求めてフリーターになったけれど、もっと稼ぎたいからバイトを掛け持ちするようになる人は意外と多いものです。

時間があってもお金が足りないと、結局働く時間を増やすしかないんですよね。

でも、働く時間が長くなると、残業がある正社員よりも仕事に時間をささげている状態になってしまったりします。

あまり働きたくないのでフリーターになったのに、これでは本末転倒ですね。バイトの掛け持ちをするなら、正社員で働いたほうがよいのでしょうか?そんな疑問もわいてくるでしょう。

そこで、フリーターという働き方を見つめなおすために、メリットとデメリットをまとめてみました。

フリーターがバイトの掛け持ちをするメリット

フリーターがバイトを掛け持ちするメリットは以下の通りです。

時間を気にせず働いて稼げる

雇い主には、フリーターが勤務時間外に他で仕事をしていようが休んでいようが関係ありません。

働き過ぎを心配して休憩をとるように言われることもないので、自分の体力が続く限り、思いっきり働くことができます。

上手くシフトを組めれば、朝9時から18時まで休憩を入れて8時間働いた後に、19時から23時まで4時間働く。1日12時間労働を週休1日で月に25日働くことも計算上は可能です。

この場合、月の労働時間は300時間となり、時給1000円だった場合、30万円の月収となります。

もっと時給が高い仕事を組み合わせたり、時給が高い深夜の時間帯に働くようにしたりすると、40万円位稼ぐこともできるでしょう。

仕事場所が変わることで気分転換になる

同じ仕事で長時間勤務だと逃げ出したくなるような窮屈感を感じる人もいるでしょう。

でも、バイトの掛け持ちであれば、仕事場所も仕事内容も変わるので、長時間労働の割にそれほど辛くない場合があります。

私も20代の頃に、昼間は派遣社員としてオフィスワークをし、夜はアルバイトで飲食店勤務をしていた時期があります。

日中は座りっぱなしの仕事で人とコミュニケーションをとることが少なく腰や肩が痛くなりましたが、夜は食事を運ぶのでいい運動になり、客商売で常に会話をしているという間逆の仕事内容でした。

トータルで長時間働く辛さはありましたが、双方の仕事が上手く発散できる要素にもなって、意外と充実した日々を過ごせました。

フリーターがバイトの掛け持ちをするデメリット

頭を抱える男性
フリーターがバイトを掛け持ちするデメリットは以下の通りです。

スケジュール管理が難しい

アルバイトという働き方は、急なシフト変更を頼まれたりして、予定が定まりにくい働き方です。

二つ以上のアルバイトを掛け持つにスタイルは、予定が決まりにくいものをさらに組み合わせるので、なかなかうまくいきません。

ぽっかりと2時間くらいの半端な時間ができてしまったり、食事休憩も取れずに次の仕事へダッシュで向かわなくては行けなかったり・・・挙句の果てに、遅刻して迷惑をかけたりすると、仕事場での信頼も失います。

効率よいスケジュールにしようとすること自体に無理があるのです。

自分で確定申告をしなければならない

アルバイトを掛け持ちしていて年間の収入が103万円以上ある場合、年末調整は1つの勤務先でしかできないので、自分で収入などの計算をして確定申告をして税金を納付する必要があります。

一般的には、あらかじめ天引きされて多くとられ過ぎた税金が、確定申告で正しい計算をすることによって戻ってくる(還付される)ケースが多いです。

しかし、自分で確定申告をするには、控除の対象となる保険料などをまとめたり、複数のバイト先からもらう源泉徴収票をみて合計金額を算出したいしなければなりません。

確定申告をするための税金などの知識が必要なので、すこし勉強しないとできないことです。

必要書類をきちんと提出しなかったりすることは、脱税にもつながりかねません。知らなかったでは済まされず、追徴課税を払わなければならなくなることもあります。

税金の仕組みは少々難しいので、苦手意識がある人にとっては、厄介な事務作業が増えてしまいますね。

長時間労働なのに社会保険が手厚くない

労働時間だけ見たら、正社員並みに働いていても、フリーターという立場の場合、保障制度は優遇されないままです。

長時間労働で社会に貢献しているにもかかわらず、体を壊しても自己責任。年金も自分で国民年金を払う方法しかありません。

正社員が加入できる厚生年金は、老後にもらえる年金額が高いだけでなく、年金の支払いにおいて、一部を会社が負担してくれます。

何十年という長い期間にわたることなので、その差はかなり大きなものとなります。

フリーターは首を切られやすい

複数のバイトを掛け持ちしていると、労働時間の少ないバイト先もあるでしょう。

不景気になったり会社の業績が悪化してリストラを進めなければならなくなった時に、企業が真っ先に手をつけるのは、アルバイトのような短時間の労働者です。

アルバイトという働き方は、任せている仕事が少なく、調整がつけやすいので、なにかあれば、すぐに、契約更新してもらえなかったり、時給が下がったりと不利な条件になりやすいものです。

いくら掛け持ちをしていてそこそこの月収を稼げていても、一気に仕事がなくなる可能性もあるので、不安定なフリーターということに変わりはありません。

おすすめの働き方は?

ビジネスウーマン
フリーターがバイトを掛け持ちする働き方は、メリットよりもデメリットの方が多くあります。

一時的に少し収入を上げたいだけなどの特殊な事情であれば、自分の体を酷使してとりあえずバイトを増やすことはお手軽な方法ではあります。

でも、長く続けられる働き方ではないですし、面倒なことや不利なことが多すぎます。

時間的にしっかりと働く事ができるのであれば、正社員の仕事を探すほうが、理にかなっています。

バイトの掛け持ちをしようというくらいに、ちゃんと働く気持ちがあるのならば、正社員として働いてほしいという企業がたくさんあります。

稼げる金額にしても、正社員のほうが多いですし、社会保障も圧倒的に有利です。

フリーターでしか働いたことがないので、正社員になるのが不安というだけであれば、フリーター専門の就職支援サービスを利用することをお勧めします。

例えば、フリーター専門就活支援サービス「ハタラクティブ 」は、登録するとあなたに合った仕事を紹介してくれます。未経験OKの仕事も1000件以上あるので、フリーターでも正社員の仕事が見つけやすい環境が整っています。

履歴書の書き方や面接のサポートもしてくれますし、悩みや不安に対しては、担当のコンサルタントが相談に乗ってくれます。

働きたいという気持ちを持っている人は、企業は歓迎してくれますので、様々な業種の中から自分にあった仕事を選ぶこともできるでしょう。

世の中は、分からないことがあったときに、自分の知っている世界の中で解決しようとすると、適切な方法ではない場合が多いです。

「知らないと損をする」というやつです。

正社員という働き方を知らずにフリーターを続けることは損をしている面もたくさんあります。

正社員になるのは難しいという思い込みも、現実は意外と違う面もありますので、まずは知ることから初めて見てください。正社員には、いい環境でしっかり働いて稼げる仕事がたくさんあります。




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