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フリーターが少ない手取りでやっていく”ざっくり計算方法”

お金の計算をする女の子

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フリーターの手取り金額は10万円から20万円くらいというのが平均的な数字でしょう。

一人暮らしをしている場合、ここから、家賃、食費、交際費などをねん出してやっていくしかありません。

うまくやりくりしないと、そんなに余裕はない金額ですね。そこで、生活費が赤字にならないように、ざっくりと計算する方法をまとめました。

フリーターの手取り事例

フリーターが払う税金などは、「所得税」「住民税」「国民年金」「国民健康保険」の4つです。

勤め先によっては、会社が従業員分をまとめて納付するため、天引きされる場合もありますが、自分で納める必要がある場合は、忘れずに納付するようにしましょう。遅れると延滞金が追加される場合もあるので注意が必要です。

いずれにしても税金などは絶対に払うべきお金ですので、それらを納付して手元に残ったお金が、「手取り」となります。

では、実際の手取り金額事例をご紹介します。
※税金類は、住んでいる場所や個人の事情によって金額が変わってきますので、正しい金額は市役所等でも確認ができます

所得税について

時給900円で8時間のアルバイトを月に20日行った場合、額面の月給は144,000円になります。

1年間同じ勤務状態とすると、年収は1,728,000となり、所得税率は5%となります。
(参考:国税庁の所得税の税率

住民税について

住民税には、都道府県民税と市町村民税の2種類があり、その年の1月1日に居住していた市町村におさめるものです。

また、定額で課税される均等割と前年の所得に応じて課税される所得割があり、計算方法が複雑となっています。

例えば、横浜市の場合、個人住民税の税額シミュレーションができるコンテンツや市のホームページにて公開されています。

ただし、あくまでも目安の金額なので、参考程度に利用してみるとよいでしょう。
(参考:横浜市 個人住民税 税額シミュレーション

国民年金について

会社の社会保険に加入していない場合は、国民年金を支払うことになります。

年金額は度々変更となったり、月払いするか年払いするかなどによって金額が変わったりするのですが、平成29年4月から平成30年3月までは、月額16,490円となっています。

国民健康保険

国民健康保険は、住んでいる自治体によって金額が決められていて、年収や扶養家族がいるかどうかによっても変わります。

横浜市の場合は、試算ページが用意されています。
(参考:横浜市国民健康保険料試算ページ

税金などのまとめと手取り額

この事例で、「所得税」「住民税」「年金」「国民健康保険」をざっくりと計算すると、月額4万円程度になります。

つまり、月額14万円位の給料であっても、手取り額は、10万円位になってしまうということです。

手取り15万円の場合の計算方法

コンビニバイト
時給900円で8時間のアルバイトを月に20日行ったとすると、給料は144,000円となります。ざっくり15万円くらいです。

国民年金は平成29年度は毎月16,490円。健康保険は3000円くらい、住民税は7000円くらい、所得税は3000円とくらいとして、ざっくり合計3万円とみておきましょう。

少し多めのざっくりですが、これらの支払いは、数か月分まとめて行ったりもできるので、時期によっては一気にまとまったお金が必要なこともあります。多く見積もる分には、お金が足りなくて困る!ことはありませんので、出費は多めに見積もるのがざっくり計算のポイントです。

次に、電気・水道・ガスが各3000円くらいなので合計1万円。スマホ代も1万円とします。

食費は、1日1000円で30日として3万円。交際費に1万円でちょうど15万円を使い切ってしまいます。

ほぼ固定費 年金・健康保険・住民税・所得税3万円
電気・水道・ガス1万円
一度決めたら変えにくい費用 スマホ代1万円
家賃5万円
変動費 食費3万円
衣類・雑貨1万円
交際費1万円
貯金0円
合計15万円

食費3万円は外でランチをするスタイルの場合、かなり厳しいです。お弁当を作っていったり、下手すると時々は1食抜いたりしないと3万円には収まらないかもしれません。

衣類や雑貨の費用には、冬用のコートを買ったら使い切ってしまう金額ですね。シャンプーや洗剤、トイレットペーパーなど生活雑貨の消耗品はちょこちょこと結構かかるものです。

また、交際費1万円も現実的ではありません。5000円くらいの飲み会に2回行けば使い切ってしまうので、旅行に行ったり、レジャーを楽しむことはかなり限られてきます。

ざっくり計算方法としては、毎月努力できるのは、上記の表の「変動費」の項目です。電気や水道代を節約しても数百円単位のことなので、ほぼ固定で考えるところがポイントです。

交際費を増やしたり、貯金をするためには、スマホ代と家賃をいかに抑えて、変動費については常に節約を心掛ける必要があります。

しかし、もっとも心配なのが、体調と崩して収入が減った場合、状況はさらに悪化するということです。

フリーターで手取りで15万円の生活費がいかに厳しいかが、よくわかると思います。

手取り20万円の場合の計算方法

時給900円で8時間のアルバイトを月に20日行ってざっくり15万円。これに、ダブルワークで時給1200円の仕事を4時間。月に10日行うと48,000円でざっくり5万円。

ふたつのバイト代の合計はざっくり20万円になります。時給1200円の仕事というのはなかなか見つかりそうにないですし、1日に12時間働く日が月に10日もあるとなると、かなりのハードワークです。

こんなに働いてやっと20万円というのは、フリーターの割の悪さを物語っています。

さて、ざっくり計算方法ですが、

ほぼ固定費 年金・健康保険・住民税・所得税3万円
電気・水道・ガス1万円
一度決めたら変えにくい費用 スマホ代1万円
家賃5万円
変動費 食費4万円
衣類・雑貨2万円
交際費2万円
貯金2万円
合計20万円

手取り15万円と20万円の違いは、生活レベルを上げられるほどの差はないので、「固定費」と「一度決めたら変えにくい費用」は先ほどと同額とします。

変動費の部分で余裕ができるのが、
食費 → 1万円アップ
衣類・雑貨 → 1万円アップ
交際費 → 1万円アップ
貯金 → 2万円アップ

微々たる上昇ですね。現実には、友人の結婚式とか病気やけがなどの臨時費用で消えてしまう金額かもしれません。

しかも、労働時間はかなり増えているのに、貯金できる額がわずか2万円しかありません。

交際費などを切りつめたままで、少しでも貯金に回す必要があるかもしれませんね。となると、手取り15万円の時と比べて、なんら生活の余裕は変わらないことになります。

フリーターのやりくりは難しい

頭を抱える男性
ご紹介したざっくり計算ができると、毎月の収支の把握はしやすくなるでしょう。

しかし、フリーターがお金を管理することの難しさは、手取り額が毎月変わる点にあります。

体調を崩して休んだりすれば、当然収入が減りますが、30日の月と、31日の月があったり、祝日の日数が違ったり、繁忙期と閑散期の違いでシフトには入れる時間が変わってきたりと、自分の頑張りではどうしようもない部分で毎月の収入が変わってきてしまうのです。

ざっくり計算はできても、収入の不安定さをカバーできるわけではありません。

しかも、その月にいくらもらえるかは、実際に入金されてみないと分からない状況です。

これでは、計画的に貯金をすることは難しいはずです。臨時支出があれば、すぐに赤字家計に陥る可能性がある、危険な状態です。

これを避けるには、常に、最大限の節約をするしかありません。

フリーターは、明日から働けなくなる可能性もあるのですから、一寸先は闇ですよね。

そんな状態では、無駄遣いは1円も禁物です。

しかし、そんなギスギスとした節約生活は、続けられるわけがありません。

お腹が減ってふらふらになったり、将来の不安で精神が壊れてしまうので、節約のし過ぎも禁物です。

手取り収入を増やそう

札束を数える男性
フリーターで月15万円の収入では、一人暮らしはかなり厳しいか赤字状態。

20万円あれば生活はしていけそうですが、貯金できるのはごくわずかのため、なにかあったら生活破たんの心配すらある状態です。
しかも、20万円の収入を得るためには、高い時給の仕事を見つける必要と、長時間労働をする必要があります。

実家暮らしができるなどで生活費が抑えられる場合を除いて、フリーターで一人暮らしというのは、何か理由がなければ、あまりおすすめできませんね。

どうせ働くなら、正社員になって、昇給を目指してしっかりと働くほうがよいです。

会社によっては、家賃手当てが出たり、打ち合わせや会合で食事がでたり、先輩社員に奢ってもらえることもあるでしょう。

こまかい点において、フリーターよりも正社員のほうがメリットはいろいろありますし、生活費をそれほど気にすることなく仕事に打ち込めることで、収入アップの道につながっていきます。

フリーターでも、生活費のやりくりをすれば、とりあえず生活することはできますが、根本的に入ってくるお金(収入)を増やすことが大切です。

例えば、フリーターの就活に強い「就職・転職ならDYM就職

に登録するとあなたに合った仕事を紹介してくれます。スムーズにいくと、最短1週間で正社員の仕事の内定をもらうこともできるので、ハードルはそんなに高くはありません。
また、休みの取りやすい会社など、条件にこだわった仕事探しをすることもできます。

フリーターという働き方にこだわらずに、余裕のある収入が得られる仕事を探すことをおすすめします。




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