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フリーターの老後生活予想!老後破産のリスクと不安解消方法

フリーター男性

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「フリーターのままでいると、老後はどのような生活が待っているの?貯金は足りる?老後破産してた生活保護になるの?それとも、フリーターでも老後は大丈夫とか?」

こういった、不安がある人に向けて、徹底解説します。

この記事を読めば、

「フリーターのお金に関する老後生活事情と、安心して老後を迎えるためにどうしたらいいのか?」

ということが分かります。

老後とは?

高齢男性
老後とは歳を取って働く事が難しくなってくる年頃のことを指しますが、何歳からを老後と考えるかは人によって様々です。

年金の受給が始まるのが65歳なので、65歳からが老後だと考える人が多いですが、会社の定年は60歳のところもよくあります。老化によって体を悪くすると50代から時短勤務にする人もいます。

中には、70歳を過ぎてもアルバイトをして元気に働く人もいます。

調査で見ると平均64.0歳となっています。
老後資金を使いはじめる年齢の分布をみると、「65歳」が32.5%と最も多く、次いで「60歳」「70歳」の順となっています。
Yahoo!知恵袋 「老後」とは、何歳からのことをいうのですか?

自分がどのような年の取り方をして、高齢になった時にどれだけ動けるのかは誰も知ることができません。

なので、どうなるか分からない未来に対して、老後はどうなるのだろう・・・という不安が尽きないんですよね。

年金の支給状況も悪化してきており、日本人であれば誰もが「自分の老後は大丈夫なのだろうか?」という不安を抱えています。老後のお金に関する話題は、連日ニュースでも取り上げられていますね。

フリータは、正社員よりも給料が低く、手当などの待遇も悪く、そもそも年金を払っていない人もいる為、不安はさらに大きいでしょう。もしくは、老後のことはよく分からないので考えないようにしているとか・・・根拠なしに大丈夫だろうと思い込んでいるとか・・・。

未来のことは誰にもわかりませんが、だからといって、なんとなく過ごしてしまっては、後で困ったことになることは明らかです。

医療技術が発達して、年をとっても元気に過ごせる人が増えている為、老後とは数十年と長くなっています。

長い老後生活のために必要なお金は数千万円と高額であることは確かです。

老後の貯金はいくらあればいいの?

20歳からフリーターとして働き始めて85歳で人生を全うするとします。

計算を簡略化するために、フリーターの収入は時給800円で8時間を月に20日働いたとして12.8万円。税金等を引いた手取りは約10万円とします。

考えられる次のパターンにおいて、老後の資金として必要なお金についてまとめてみました。

一生実家暮らしで国民年金加入の場合の老後

伸びをする男性
実家暮らしなので、家賃や生活費がほぼかからないと想定します。

自分の小遣いや食費、通信費などで毎月7万円弱使うとし、国民年金を16,490円(平成30年3月まで)納付するとすると、毎月1.5万円の貯金ができます。1年間で18万円です。

すると、60歳までの40年間で、720万円の貯金ができます。

60歳から65歳まではフリーターだとしても収入が落ちて手取り5万円としても、生活費を5万円以内でおさめられれば、収支はプラマイゼロ。

65歳からは、毎月5万円程度の年金が支給されると想定し、老後に何歳まで生きたとしても、貯金の720万円は、もしものために使えるでしょう。

つまり、現実的ではありませんが、極限まで節約して、生活費を毎月5万円程度におさめれば、計算上は、生活していけなくもないということです。

しかし、長い人生の中で、家の修繕、病気やケガ、結婚式や葬式の費用などは必ず発生します。

収入のとだえや、事故にあったりすれば、すぐにお金が無くなってしまいそうです。

家にづっと住み続けられればよいですが、何らかの理由で居ずらくなったり、親の事情で引越しや家の売却の必要性が出てくると、直ちに心配な状態ですね。

また、実際は、家賃代わりに毎月数万円程度を家に入れることが多いです。

20歳から85歳まで、毎月3万円を入れに入れるとすると、年36万円x65年=2340万円になります。

全然足りませんね。これでは、全く、自立して老後生活していけるとはいえない状況です。

一生実家暮らしで年金未納付の場合の老後

知らない男性
実家暮らしなので、家賃や生活費がほぼかからないと想定します。

自分の小遣いや食費、通信費などで毎月7万円使うとすると、毎月3万円の貯金ができます。

すると、60歳までの40年間で、1440万円の貯金ができます。

60歳から65歳まではフリーターだとしても収入が落ちて手取り5万円としても、生活費を5万円以内でおさめられれば、収支はプラマイゼロ。

65歳からは、貯金を切り崩すとすると、85歳までの20年間に必要な老後の生活費は、1200万円となります。

計算上はプラス240万円で、乗り切ることができそうですが、65年間もの間には、家のリフォームや修繕、病気やケガもあるでしょう。

ちなみに、極限まで節約して、生活費を毎月5万円程度におさめれば・・・という前提の計算なので、かなり難易度は高いです。

なによりも、アルバイト先の変更などで収入が途絶えた場合、直ちに、貯金の切り崩し生活となります。

1年間働けないとすると、60万円の生活費が必要です。切れ目なく次のバイトを見つけることはなかなかむつかしいので、数か月間が空くと、どんどんお金が無くなってしまいそうですね。まさに、働く事を休めないブラック人生ですね。

20代のフリーターならまだしも、50代、60代、70代、80代になって、月5万円稼げる仕事があるでしょうか?家という資産があると生活保護を受けられるかどうかもわかりません。全く危険な状態ですね。

一人暮らしの場合の老後

上記2つの実家暮らしの事例でもほとんどお金に余裕がないことが分かりましたので、フリーターで一人暮らしをするのは、無謀です。

一人暮らしをするならば、家賃4万円、水道光熱費1万円、生活費2万円は少なくとも必要でしょう。

85歳までの65年間に必要な金額は、5460万円となり、とてもじゃないが、工面できません。

年金も払えないですね。老後が訪れる前の、30代から遅くとも40代頃には生活破たんしてしまうと考えられます。

フリーター生活費の総額と内訳はどんな感じ?一人暮らしは結構厳しい

フリーター同士で結婚すれば老後は安心か?

手をつなぐ恋人たち
20歳でフリーター同士で結婚し、家賃6万円、水道光熱費2万円、生活費4万円で暮らしていくとします。

収入は、各自が年金を支払い、おこずかいを2万円使うとすると、二人で毎月13万円の貯金ができます。

60歳までの40年間で6240万円貯められるので、子供を一人育てるのに1000万円。妻が4年間の育児休業を取ったとしても約5000万円程度の貯金ができそうです。

65歳まではアルバイトのペースを落として、毎月6万円、貯金を切り崩しが必要なので、貯金の残金が4500万円位になってしまうかもしれません。

でも、65歳からの老後生活では、それぞれ5万円ずつの計10万円の年金がもらえます。

毎月6万円ずつ貯金を切り崩すと1440万円が必要ですが、約3000万円位は、もしもの時のためお金として使えそうです。

家の住み替え、バイトの切れ目、病気やけがを考えると、少々心もとないですが、二人で力を合わせれば、なんとかやっていけるのかもしれません。

ただし、20歳で結婚し、二人がずっと仲良く、ずっと働き続けられればの想定となっているので、かなり、レアケースだと思います。

実際には、子育て期間中は収入が減ることが考えられますし、十分な教育費を考えるならば、さらに数百万円は必要でしょう。二人の子供を育てるとなると、老後の貯金までは足りない金額かと思います。

フリーターの老後リスクまとめ

以上より、フリーターの老後リスクをまとめると以下の通りです。

  • 老後以前に生活破たんするかもしれない
  • 生涯独身の可能性が高い→老後に生活を支えあうパートナーがいない・独居老人になる
  • 子供を持てない可能性が高い→老後に子供に助けを求めることはできない
  • 国民年金に入っていたとしてももらえる年金額が少ない
  • 収入が少ないので十分な貯金ができない
  • スキルアップできる仕事内容ではないので給料が上がらない→一生長時間労働せざるを得ない・働く時間が減れば収入が減る
  • サラリーマンが定年退職する60代以降も働くなくてはならない
  • 生活保護に頼らざるを得なくなる(必ずしも生活保護を受給できるかは分からないが)

安心して老後を迎えるための方法

一生フリーターで老後生活が大丈夫かどうかを考えてみると、不可能ではないかもしれないが、かなりの確率で老後破産しそうだといえます。

今20代であるならば、この先の人生は約60年もあります。

そんなに、長い時間があるのに、老後生活がダメになる確率が高い選択肢(フリーターとして働き続ける事)をあえて選びますか?

安心して老後を迎えるための不安解消方法は次の3つです。

  • 正社員になる
  • スキルアップを目指す
  • 貯金する

それぞれについて詳しくみていきましょう。

正社員になる

正社員になれば、毎月5万、10万と収入が変わってきます。60年間にすると、実に、3000万円~6000万円という大金の違いになるのです。

しかも、正社員になれば厚生年金に加入できるので、もらえる年金額も2~3倍くらいにはなります。

老後の境遇が全く違ってきますね。

老後に必要なお金を考えた時に、正社員のほうがフリーターよりも圧倒的に有利です。

正社員になりたくない人が知っておくべき正社員のメリットとデメリット

スキルアップを目指す

いい会社に就職できなくても、転職でスキルアップを目指しつつ、つなぎで、フリーターをすればいいのです。

一生正社員でなくても、数十年正社員で働けば、少しは収入が高くなる可能性があります。同時に、老後にもらえる年金額も増えます。

つまり、今、なるべく給料の高い仕事につくことや、仕事でスキルアップしていくという努力をしておくと、その分だけ、老後の人生が豊かになるのです。

貯金する

老後のために貯金をする男性
正社員になって収入アップさせることも大事ですが、収入が増えた分、旅行や贅沢をして使ってしまった意味がありません。

正社員でもお金が無くて、フリーター以上に老後破綻の危険がある生活をしている人もいます。

なので、少しずつでも貯金をして老後に備えるしかありません。

毎月5万円の貯金を40年間続けられれば2400万円の貯金ができます。これがあるのとないのとでは、老後生活の不安がかなり変わりますよね。

まとめ:老後は誰でも不安

自分が何歳まで生きるかは誰も分からないので、老後のことは誰だって不安です。

フリーターが老後に対して不安が強いのは、収入が低くて保証が少ないため、老後破産の可能性が高いからです。

この不安をなくすには、少しでも老後破産の可能性を低くしていくしかありません。

少しでも給料の高い仕事に就く・社会保険完備の正社員になる・正社員でスキルアップを目指す等々

どれも、実現すれば、老後の不安は少し和らぎます。

不安に思っているだけでは未来は変えられません。

今できることから取り組めば、現在の暮らしがよくなるだけでなく、老後生活の見通しが変えられます。

老後に不安を感じて「今」を無駄に過ごすのではなく、できることを精いっぱいやって、「今」を楽しみましょう。




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