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フリーターのメリット・デメリットを徹底解説!働き方でもう迷わない

人模様

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ネガティブ脱却!なんでも受け入れてくれる心の悩み相談


「フリーターで働いた方がメリットがあるのではないか?フリーターのデメリットって何?やっぱり正社員のほうがいいのかな?」

こういった悩み・迷いがある人へ向けて、フリーターのメリットとデメリットを約5分で一通り理解できるように整理しました。

この記事を読めば、

「フリーターという働き方にのメリットとデメリットが一通りわかり、自分はどのような働き方をするべきかの判断材料になります。

フリーターのメリット

フリーターのメリットは以下の通りです。

【フリーターのメリット】
  • 自由が多い
  • 責任が重くない
  • 仕事内容が簡単
  • 簡単に辞められる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

メリット1:自由が多い

助けを求める人
フリーターは勤務時間外は何をしても自由です。目標数値や残業・勉強などもありません。

仕事が忙しくて遊びの予定をキャンセルせざるを得ないこともないでしょう。

飲み会などの誘いにもいつだって答えられます。

髪型や服装の規則もゆるいので、好きな格好をしてファッションを楽しめます。

面倒な上司との付き合いもそれほどしなくてよいので、苦痛な時間は少しですみます。

勤務時間を長くすればフルタイムの正社員のように働くことができますし、他のアルバイトとの掛け持ちや副業をすることもできます。

夢ややりたいことがあるなら、フリーターをしながらそこに時間や情熱をかけることもできますね。ミュージシャンやお笑い芸人の卵はこのようなスタイルで頑張っている人が多いです。

また、会社の命令で、異動や転勤をさせられることはなく、好きな曜日・時間など自分の働きたい日に自由にシフトを入れることができます。

ただし、自分の希望がすべて通るわけではないので、働きたくても働けない日があったり、働いてほしい日に働けないならば採用してもらえないということはあります。

メリット2:責任が重くない

フリーターは、正社員のように、会社の看板を背負う程の責任はないというメリットがあります。バイトリーダーぐらいのポジションになることはありますが、数値目標があったり、改善施策を考えたりというような任せられてやる仕事は、ほぼありません。

クレーム処理などの難しい対応は、正社員の人が助けてくれたり、怒られたとしても、「責任者を呼んできて」と言われるだけのこともあるでしょう。

でも、自分のミスで他人が怒られることは、自分が怒られる以上に辛い面があります。

責任のない作業手伝いだけをやっていて、いつまでたっても一人前と認められないことは、ふがいなさを感じて苦しいものです。

また、責任のない仕事は高いクオリティを維持したり成長したい気持ちがそがれるので、経験値がつかないというデメリットではあります。

メリット3:仕事内容が簡単

コンビニバイト
フリーターはアルバイトという働き方で、採用されるのは、早くて即日。面接で数分、簡単な話をすれば、仕事先が決まることもあります。誰にでもできる簡単な仕事なのはメリットの一つです。

登録制のアルバイトなどでは、ネットで申し込みをすればあとは現場にいって働くだけですぐにお金がもらえるものもありますね。

つまり、簡単に働くことができるのです。正社員と違って、厳しいノルマが課されたり、うるさく指導されたり、できるようになるまでに努力が必要で時間がかかったり・・・ということはほとんどありません。

しかし、重労働作業であれば、技術は要らなくとも、体力的に大変な仕事もあります。

単純作業でそれ自体は簡単なものです。ずっと同じクオリティを保って続けるとなると、集中力や創意工夫が必要だったりします。

実は、程よく、難しさがあったり、大変さがあるほうが、長い人生において働き続けることは考えると、やりやすいともいえるのです。

「うらやましい」なんて言われると、フリーターという生き方がベストな気もしてしまいますが、一概にそうともいえないでしょう。

メリット4:簡単に辞められる

フリーターは長期雇用を想定されていないケースが多いので、「辞めたい」と申し出れば、すぐに辞められる手軽さがあります。この気軽さもメリットの一つです。

私がアルバイトをしていた時の経験として、会社の都合など全く考えていなかったので、バイトを辞めたいということを伝えてから1週間後くらいで最終勤務日ということもありました。

引継ぎも一切せずに簡単に辞めることができたので、裏を返せば、「いつ辞められてもいいような簡単な仕事しか担当していない」ということですね。

気軽にやめられることはメリットではありますが、相手(会社側)も、そのような前提で考えているという事実は理解しておく必要があります。基本的に、いつ辞めるか分からないような人は大切にしてもらえません。

同じ職場で働く人も、仲間というよりは、たまたま一緒の人という程度の間柄なので、親しくなるような人間関係が作りにくく、寂しい面があるかもしれません。

フリーターのデメリット

フリーターのデメリットは以下の通りです。

【フリーターのデメリット】
  • 不安定で失業のリスクが常にある
  • あまりお金を稼げない
  • 労働環境が優遇されていない
  • 自信につながるものを得にくい
  • 仕事でスキルアップしずらい
  • 立場が弱い
  • 将来の保障が少ない
  • 社会的信用がない
  • 印象や世間体が悪い

それぞれについて詳しくみていきましょう。

デメリット1:不安定で失業のリスクが常にある

フリーターは、仕事をすぐに辞められるメリットがある一方で、簡単に首を切られるリスクが大きい働き方です。

「明日から来なくていい」ということはいわれなくとも、景気が悪くて売り上げが厳しいようであれば、すぐに、シフトに入れる日を減らされたりはします。

数日から数週間単位で、細かい人件費コントロールが行われることはあるので、その影響をもろに受けるのです。

フリーターとして長く働いていたとしても、まずリストラ対象となるのは、正社員よりもフリーターです。

また、フリーターには固定給がないので、毎月貰えるお金の額もまちまちで安定とは程遠い状況です。つい使いすぎてしまった翌月の給料が思ったより少なかったりして、収入が不安定となります。

毎月の収入が一定でないことは家計管理を難しくするので、貯金もなかなか貯めにくくなります。

不安定な収入は、安心してお金を使うことができにくくなり、将来の不安など精神的な不安も大きくなります。

デメリット2:あまりお金を稼げない

財布の中が空っぽ
フリーターはもらえる給料が少なくて手当などもないので、あまりお金をたくさん稼ぐことができません。

正社員と同じようにフルタイムで働いても、もらえるお金は正社員より少なくなります。

私がアルバイトをしていた時の経験として、昇給はあっても10円刻みのこともよくありました。850円の時給が860円になっても、微々たる昇給です。昇給してもらっても、うれしい気持ちよりも、「たった10円か」という残念な気持ちが強かったです。

お金がないと時間があっても遊びに行けません。

結婚しても、結婚式や新婚旅行にお金をかけることができなかったり、教育費が心配で子供を持つことに躊躇したり、ローンが組めないので欲しい家を買えないなど、お金がないと我慢をしなくてはいけないことはたくさんあります。

デメリット3:労働環境が優遇されていない

正社員で働いている人には、有給休暇・社会保険の加入(厚生年金・健康保険など)・住宅手当・交通費支給・ボーナス支給・育児休暇・慶弔休暇・退職金支給など福利厚生や、働くための環境整備が行われています。

フリーターが働く環境には、このような配慮はほぼありません。時給いくらで働くだけです。

特別に出費がある感覚はないかもしれませんが、働くために必要な環境は、すべて自腹で整えているといえるでしょう。

デメリット4:自信につながるものを得にくい

隠れる男性
正社員でがっつりと仕事をしているならば、「仕事を頑張っている」という誇りや自信につながるようなものが芽生えるものです。

1日頑張ったご褒美にちょっと美味しいものを食べたりすることは、何気に、満足感を高めてくれます。

フリーターという生き方をしている人は、一生懸命働いている人たちをしり目に、先に仕事を上がり、なんとなく後ろめたいものを背負って、負い目を感じながら生活している人も多いものです。

フリーターに任される仕事は、誰にでもできる簡単なものが多いので、「自分が成し遂げた!」というような満足感をえられる機会もまずありません。

労働をして体は疲れても、心が満たされない状態になりやすいのです。

仕事で頑張っても、そもそも期待されていないので、ほめられることも少ないです。誰からも期待されずにもくもくと作業を続けるのって、意外と辛いです。

デメリット5:仕事でスキルアップしずらい

フリーターがやる仕事は簡単で誰にでもできるような仕事が多いため、働き続けることでスキルアップしてくような種類の仕事ではないというデメリットがあります。

誰でもできる仕事は、年齢を重ねると、より若くてより物覚えのいい人材にとってかわられる危険性が高まります。

スキルアップどころではなく、労働価値が減少していくような状態ですね。

続けることの意味が薄い仕事は、単なる時間の切り売りなので、大きなデメリットといえます。

デメリット6:立場が弱い

フリーターの仕事の責任を正社員の人に持ってもらっているなどの体制上、絶対的に弱い立場にあります。

意見を言ったり、希望を伝えることが難しくて、我慢せざるを得ないことも多いでしょう。

上司が年下の社員で、指示に従わなくてはならなかったり、「作業だけやってればいいから」と、人間扱いされないような辛さはあるかもしれません。

正社員は、年齢を重ねれば働きやすくなっていきますが、フリーターは年齢を重ねると、仕事に慣れることはあるものの「いつまでもフリーターでいる人」として後ろ指をさされ、居心地が悪くなることもあります。

デメリット7:将来の保障が少ない

悲しくて空を見上げる女性
老後や将来のことは誰でも心配ですが、そのための、社会保障(健康保険・年金)が少ないのが、フリーターという生き方のデメリットです。

どれだけの違いになるのかは、一概に言えませんが、老後にもらえる年金額が、2-3倍違うこともありえるでしょう。

何歳まで生きるかなんてわからないですし、家系が裕福であるかどうかによっても変わってきますが、正社員に比べると、保障が少ないことは確かなので、漠然とした不安はより大きくなるでしょう。

場合によっては、怪我をして働けなくなったら、即、収入が途絶え、貯金もないので、人生終了・・・といったことにもなりかねません。

個人年金的な生命保険や病気に備えた医療保険、事故に備えた損害保険などは、必要時応じて自分で調べて加入しておく必要があります。

デメリット8:社会的信用がない

社会的に、フリーターは収入が低いと考えられている為、社会的信用が低いです。

砕けた言い方をすると、「ちゃんと支払いできるのだろうか?」という疑いをかけられているということです。

なので、賃貸アパートを借りる時や車や家の購入でローンを組むときに審査が下りないことがあります。

デメリット9:印象や世間体が悪い

フリーターに対する世間の印象はあまりよくないのが現実です。

同窓会で馬鹿にされる・格下に見られる・お店で丁寧な対応をしてもらえない・婚活パーティで人気がない・モテない・親が就職しろとうるさい・恥ずかしくて親戚の集まりに顔を出せない等々。

フリーターであることだけが理由ではありませんが、このような理不尽な思いをすることは多いでしょう。

フリーターの自由は本当にメリットなのか?

スーツの女性

フリーターのメリットを一言であらわすとすると、「自由」です。

自由と責任は隣り合わせです。自由でいるということは、苦しい状況になっても、自業自得だと冷たくされる可能性が大きいです。

そう考えると、自由であることは、一概にメリットであるとは言いにくいような気がします。

これが、フリーターのデメリットにあらわれています。

「後でどうなってもいい!今、自由でいたい!」と思う人もいるでしょう。でも、人生には、自分の想像を超える出来事が起こることもあります。

想像力がないから将来への不安が少ないだけであって、そういう人ほど、ピンチになると泣きついてきたりするものです。

一般的に、病気やけがのリスクを考えると、フリーターという生き方はリスクが高すぎます。もう少し、未来に備えるということをしておきたいところです。

フリーターだと、老後破産の心配もあります。
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つまり、一番良いのは、「将来のリスクに備えつつ、やりたい仕事をする」ということではないでしょうか。

フリーターのメリットは、自由を餌にして、将来リスクを自己責任として背負わされているので、本当のメリットとはいいがたいです。

働き方の選び方

はつらつと働くサラリーマン

働き方として、フリーターか正社員かを比べた時に、圧倒的に優遇されているのは、正社員という働き方です。

休みがないとか、残業が・・・というのは、仕事選びをしっかりとすることで回避できます。

仕事の大変さについても、いきなり無理難題を押し付けられることはしません。最初は、フリーターと同じような仕事内容です。

ちょっとづつの違いで、正社員として成長していくのか、フリーターでリスクの高いままでいるのかの差がつきます。

働き方を選ぶならば、考えるまでもなく、正社員のほうが圧倒的にオススメです。

自由が多い職場環境であるか?自分がやっていける仕事内容であるか?は、求人内容選びの問題です。

正社員かフリーターかで仕事探しをするのではなく、正社員の仕事の中で自分の希望にあう仕事選びをするのがよいでしょう。




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